テルミン・マトリョミン演奏は難しい、しかし歓びと希望がある。

音の高さを一定に保つ。他の楽器であればたやすいこんなことに、高い技術と集中力がもとめられるテルミンやマトリョミン。難しさの本質部分のその裏側に、この楽器ならではの魅力があります。
簡単に弾ける楽器があったとします。山に例えるならその頂は低く、誰にでも楽に登れます。では高い山はいかがでしょう? 頂までは遙かに遠く、身体にきつく心はめげそうになります。しかし登り切ったならそこでしか見えない絶景が待っていて、やり抜いた充足感が得られます。すなわち歓びや希望があり、これはお金で買えません。テルミンやマトリョミン演奏の取り組みはまさに高い山への挑戦に例えることができます。
手っ取り早く簡単に楽しめるものでは物足りない、そんな貴方にこそテルミンやマトリョミン演奏に取り組んで欲しいのです。

★2015年9月下旬に総勢27名でテルミン発祥の地ロシアに赴き、コンサートツアーを実施してきました。ビデオはテルミンが発明された場でもあるサンクト・ペテルブルグ工科大学のホールにおけるコンサートのダイジェスト。満席のお客様の万雷の拍手、覚えきれないほどのメディア取材を受けるなど、大成功を収めました。