テルミン発明100周年記念CD:フル・リモート作業による録音方法について

概要

感染症再拡大の影響により同じ場所に集まり奏でられないので、各自で録音して、データを送っていただきます。送られて来た音声データを当方で編集、ミキシングし、異空異時間での合奏を作ります。 

 

 

【録音方法】

マイクを用いず、マトリョミンを「ライン録音」します。防音や遮音の環境不要で、どこでも手軽に録音できます。

 

ME04:上側に接続

ME03:向かって左側に接続


【必要な機材】

1)ICレコーダーを用いる場合

手軽で確実に録音できます。マトリョミンの出力とICレコーダーの外部入力端子をケーブルで繋ぎます。ICレコーダーは大きく分けて「音声メモ用」と「楽器練習用」に分けられますが、機能や品質において「楽器練習用」をお勧めします。ライン入力(外部音声入力)に対応していることが条件です。


 一例:

 ・H1nハンディレコーダー
 https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/245600/

 ・マトリョミンと接続するケーブル ※ME03の場合は必ず”ステレオ・ミニプラグ”をお使いください。

 https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/94561/
 ・マイクロSDカード

 https://www.amazon.co.jp/SanDisk-microSDHC-SDSQUNS-016G-Class10-サンディスク/dp/B074B4P7KD/ref=sr_1_15?dchild=1&qid=1596669637&refinements=p_n_feature_sixteen_browse-bin%3A2286402051&s=computers&sr=1-15

 

 ※お持ちのICレコーダーがマトリョミンの録音に適しているかどうかについて、当方で判断します。型番をお知らせください。

 

2)PCと組み合わせたオーディオインターフェースを用いる場合

PCに接続されたオーディオインターフェースにマトリョミンを接続し、録音します。オーディオインターフェースには「ライン録音」(マイク録音でない)できる機能が必要です。

マトリョミンはAC電源(コンセント)と接続された機器と接続すると、ノイズや音揺れを招くことがあります。問題解決には専門知識とノウハウを求められます。オーディオインターフェースを用いての録音のご相談には乗れますが、ノイズや音揺れなど、個別のケースの問題解決は各自で対処してください。

 

3)当方の貸し出しサービスを用いる場合

ICレコーダーをお持ちでない方に対し、貸し出しサービスもご利用いただけます。

期間:7日間(発送期間を除く)

費用:無料。ただし、往復の送料をご負担ください。

機材:ZOOM H1n+マイクロSDカード
 ※マトリョミンとの接続ケーブル、PCとの接続ケーブル付属しています。

 ※ご希望のレンタル開始日を第二希望までお知らせください。

 


【録音フォーマット】

48kHz/24bit/wavが理想的ですが、mp3もしくはaacファイルも当方で読み込めます。これら以外のフォーマットでしか録音できない場合、ご相談ください。


【その他注意点】

1)リミッターはOFF!

過大入力防止のリミッターは必ずOFFにして、手動で録音レベルを設定します。録音レベルを合わせる際、極低音域で大きな音になりますので、お気を付けください。

2)同期やノイズは気にしない。

みなさんにお送りいただいたマトリョミン演奏の録音データを取り込みますが、当方で伴奏との同期を取りますので、気にせず録音してください。伴奏が始まる少し前くらいから録音してください。また、途中でグルグル音が鳴っても当方で編集します。

3)伴奏やガイドメロディ入り伴奏を聞きながら録音してください。

録音する際には伴奏やガイドメロディ入り伴奏音源を聞きながら録音してください。それらの音は録音されません。

 


【webレッスンと録音データ提出について】

1)webレッスンを受講してから録音に臨んでください

30分の枠でよいので、演奏を一度webレッスンでみさせてください。ピッチに問題があれば指摘しますし、特にアーティキュレーション方向性を揃えたいと考えています。

 

2)提出は各曲3テイクまで!

3テイクをお送りください!

 

3)PCに取り込んでファイル転送サービスで送ってください。

 https://gigafile.nu

 送り先<変更しました2/25>:mand55@mandarinelectron.com